2021年度 ミニ観察会
-少人数でじっくり観察しよう-

自然観察大学では、新型コロナウイルス禍でも実施可能な、ミニ観察会を計画しました。
参加者15人まで、担当講師1~2名です。少人数でじっくり観察しましょう。
感染防止を心がけて実施します。参加いただくみなさまにもご協力をお願いします。
現在、以下の2つの観察会の参加者を募集中です。



ハシビロガモ(写真:浅間茂)

④ 自然観察から見える手賀沼の生態系

秋になると手賀沼にはいろいろなカモが飛来します。
水の汚濁が進んでいた時には、ハシビロガモが多く見られましたが、
北千葉導水事業と流域下水道により水質が改善された今はほとんど見られません。
なぜでしょうか。
ヨシ、マコモ、ヒメガマは水深と関係があるのでしょうか。
手賀沼の生態系について、自然観察(環境と生きものの関わり)を通して見ていきましょう。
講師は手賀沼の自然と環境を課題として45年以上取り組んでいる浅間茂先生です。

2022年1月30日(日曜日) ⇒ 延期
手賀沼周辺 (千葉県我孫子市)
講師:浅間茂

<< 残念ながら延期になりました。日程が決まりましたら改めてご案内いたします >>

詳しい募集案内(PDF) ⇒
参加申込書(PDF) ⇒
著書紹介:手賀沼の生態学2016 ⇒ (リンク先の画面左欄から選んでください)

晩秋の手賀沼公園(写真:樫聡)


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ナズナのロゼット(写真:大野透)

⑤ 春のロゼット、雑草観察

雑草のロゼットは美しい
ロゼットはもともとバラの花模様からきた言葉という
きびしい季節をしのぎ、成長のときにそなえる
その中心に大切な芽を守っている
(新訂・校庭の雑草2021より)

ロゼットの造形の美しさ、多様さは雑草観察の魅力の一つです。
似たようで違うロゼットの名前を知ることも楽しいですが、
それらがどんなくらしをしているか、
考えてみるといろいろな発見があることでしょう。
そんな足元のロゼットたちに目を向けた観察会です。
ロゼットを愛する講師陣がその魅力をご案内します。

2022年3月13日(日曜日)
木場公園周辺 (東京都江東区)
講師:飯島和子、岩瀬徹、小幡和男  (予定)

詳しい募集案内(PDF) ⇒
参加申込書(PDF) ⇒

木場公園のセイヨウタンポポ(写真:大野透)



………………… お 願 い …………………

参加いただく方には、当日はマスクを着用するほか、感染防止を心がけてください。
観察会当日に次に該当する方は参加をご遠慮ください。
● 体調不良の方、発熱など感染の可能性のある方。
● ご家族や同居人が感染している方。
● お住まいの地域でまん延防止等重点措置が適用された方。

………………… おことわり …………………

次の場合は観察会は中止になります。
● 関東1都3県(東京,神奈川,埼玉,千葉)で緊急事態宣言が発令された場合。
● 観察会開催地でまん延防止等重点措置が適用された場合。




主催:NPO法人自然観察大学

申込・お問い合わせ先
〒110-0016 台東区台東1-26-6(植調会館)
電話 03-3833-1822(全農教内) FAX 03-3833-1665
NPO法人自然観察大学 事務局:大野透
Jimu @ sizenkansatu.jp (@マークを半角にして前後の字間を詰めてください)
なお、事務局は週2日出社(火・木)なので対応が遅くなるかもしれませんが、ご了承ください。





これまでの観察会レポートは次でご覧いただけます

2021年 ミニ観察会 紅葉の中で木の実の観察 ⇒ 

2021年 ミニ観察会 生田緑地の自然観察 ⇒ 

2019年 定例第1回観察会(谷津ミュージアム) ⇒ 

2019年 定例第2回観察会(谷津ミュージアム) ⇒ 

2019年 定例第3回観察会(谷津ミュージアム) ⇒ 

2019年テーマ別観察会:雑草や草花を観察しよう ⇒ 

2019年テーマ別観察会:クモの生態観察 ⇒ 

2018年の観察会のレポート ⇒ 

それ以前のレポート(バックナンバー) ⇒