< 定例観察会レポート >

2019年度第2回(6月2日) 我孫子市谷津ミュージアム

自然観察大学野外観察会

主催:NPO法人自然観察大学  後援:我孫子市

谷津ミュージアム内のイヌシデとイヌザクラを主体とした林。
下草は適度に管理されています。


谷津ミュージアム(我孫子市岡発戸・都部谷津)の第2回観察会です。
例年より3週間早い時期です。
今回のレポートも盛りだくさんになりました。
観察会の概要は以下のとおり。

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レポートで掲載した記事と写真はNPO法人自然観察大学およびその関係者のものです(禁無断転載)


【雑草群落の観察】
オオブタクサやセイタカアワダチソウ、イネ科雑草の群落を観察。
この雑草群落が草刈りによって維持される?
(飯島和子先生)
【ウグイス・ホオジロ・オオヨシキリ】
ホーホケキョ。
ウグイスのさえずりには、さまざまな秘密が隠されていた!
(唐沢孝一先生)
【ヤマグワとヒメコウゾの果実】
かつて利用されたヤマグワとヒメコウゾが果実を見分ける。
さらによく似たヤマグワとマグワの見分け方とは…
(飯島和子先生)
【ヤマグワの果実を食べる鳥】
そのヤマグワの果実を食べるムクドリやヒヨドリは種子散布に貢献している。
(唐沢孝一先生)
【キオビツヤハナバチの営巣】
セイタカアワダチソウの枯れた茎の中に営巣するハナバチ。
その生態に迫ります。
(田仲義弘先生)
【マルカメムシの観察】
クズで見られるマルカメムシの詳しい生態を中心に、
雑草群落の昆虫コミュニティーを観察。
(平井一男先生)
【シロダモの葉の寿命を考えよう】
常緑樹の葉は落葉しないわけではない。
では何年くらいの寿命があるのか?
その考察の手がかりとは?
(飯島和子先生)
【ヤノナミガタチビタマムシ】
ケヤキの葉の中に潜ってその内部を食べるヤノナミガタチビタマムシ。
その生態に迫ります。
(山崎秀雄先生)
【エゾオナガバチの観察】
ダイナミックで不思議な産卵シーン。
寄生蜂であるエゾオナガバチは、何に産卵しているのか?
詳しくは本文で。
(田仲義弘先生)
【ベニシダとミドリベニシダの観察】
鮮やかな紅色の胞子のう群をもつベニシダ。
しかしすぐ隣に、これとそっくりなミドリベニシダというのがあった。
(村田威夫先生)
【カニクサの観察】
他の植物にからみつきながら数メートルに成長するカニクサ。
しかしそこには驚愕の事実が…
(村田威夫先生)
【ヒゲナガハナノミ】
当日の谷津ミュージアムで多数観察できたヒゲナガハナノミは、
ここが優れた環境であることを証明していた。
(山崎秀雄先生)

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