2021年度 ミニ観察会
-少人数でじっくり観察しよう-

自然観察大学では、新型コロナウイルス禍でも実施可能な、ミニ観察会を計画しました。
参加者15人まで、担当講師1~2名です。少人数でじっくり観察しましょう。
感染防止を心がけて実施します。参加いただくみなさまにもご協力をお願いします。
現在、以下の3つの観察会を予定しています。

アベリアの花の蜜を吸いに来たミヤマカラスアゲハ雌(写真:中安均)

① 生き物同士の関わりを見つけよう

動物(虫、鳥、獣など)や植物の間に見られる様々な関係(食う・食われる、寄生、共生、競争、送受粉、種子散布など)に注目した観察を行います。
生き物の直接の観察だけでなく、フィールドサインの観察も交えて、生き物同士の関わりの中で生きる彼らの暮らしに迫ります。

2021年9月26日(日曜日)
多摩森林科学園(東京都八王子市)
講師:中安均、鈴木信夫

新型コロナウイルス禍により延期となりました。

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生田緑地展望台より遠望(写真:唐沢孝一)

② 生田緑地の自然観察

生田緑地は、クヌギやコナラの茂る雑木林や湧水などを中心に、
かつての関東の里山の風景が残された自然豊かなところです。
晴天の日には標高84mの枡形山(枡形城址)展望台からの眺望は抜群です。
野鳥(ヤマガラやシジュウカラ)、昆虫(マユタテアカネやウラギンシジミ)、
植物(ナンバンギセルやコモチシダ)など、
生田緑地の秋の自然を幅広く観察します。

2021年10月9日(土曜日)
生田緑地(神奈川県川崎市)
講師:唐沢孝一

終了しました。

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柏の葉公園内のイイギリの名木(写真:大野透)

③ 紅葉の中で木の実の観察

紅葉・黄葉で彩られた柏の葉公園で木の実を観察します。
どんぐりのなかま、赤い実、黒っぽい実、松ぼっくりのような実…
種子散布の方法や木の実の成り立ちを考えましょう。
この観察会はたくさんの名前を知ることだけが目的ではありません。

2021年10月31日(日曜日)
柏の葉公園(千葉県柏市)
講師:飯島和子、小幡和男
詳しい募集案内(PDF) ⇒
参加申込書(PDF) ⇒




………………… お 願 い …………………

参加いただく方には、当日はマスクを着用するほか、感染防止を心がけてください。
観察会当日に次に該当する方は参加をご遠慮ください。
● 体調不良の方、発熱など感染の可能性のある方。
● ご家族や同居人が感染している方。
● お住まいの地域でまん延防止等重点措置が適用された方。

………………… おことわり …………………

次の場合は観察会は中止になります。
● 関東1都3県(東京,神奈川,埼玉,千葉)で緊急事態宣言が発令された場合。
● 観察会開催地でまん延防止等重点措置が適用された場合。




主催:NPO法人自然観察大学

申込・お問い合わせ先
〒110-0016 台東区台東1-26-6(植調会館)
電話 03-3833-1822(全農教内) FAX 03-3833-1665
NPO法人自然観察大学 事務局:大野透
Jimu @ sizenkansatu.jp (@マークを半角にして前後の字間を詰めてください)
なお、事務局は週2日出社(火・木)なので対応が遅くなるかもしれませんが、ご了承ください。





これまでの観察会レポートは次でご覧いただけます

2019年 定例第1回観察会(谷津ミュージアム) ⇒ 

2019年 定例第2回観察会(谷津ミュージアム) ⇒ 

2019年 定例第3回観察会(谷津ミュージアム) ⇒ 

2019年テーマ別観察会:雑草や草花を観察しよう ⇒ 

2019年テーマ別観察会:クモの生態観察 ⇒ 

2018年の観察会のレポート ⇒ 

それ以前のレポート(バックナンバー) ⇒