< 室内講習会レポート >
2020年2月9日 通算第36回
樹木観察の面白さ
-『樹木博士入門』発刊記念-

『樹木博士入門』は“木の形とくらし”をテーマにした、樹木観察のためのユニークな図鑑です。
2020年3月10日の発行を前に、早くも各方面から絶賛されています。
この講習会では、著者のみなさんが本書のために観察・取材した中で発見し、感動したことを紹介しています。
また、紙面のつごうで残念ながら掲載できなかった裏話もあります。
お時間のあるときにゆっくりご覧ください。
講演は5つで、それぞれPDFをご覧いただけます。

1.『樹木博士入門』の目指したもの : 岩瀬徹先生
● 樹木博士入門のねらい
● 茎の肥大をアオキで観察する
● ウツギの茎は中空か
2.コブシに魅せられて : 小幡和男先生
● きっかけはコブシの四季
● コブシの花の下につく葉
● 芽鱗を脱ぐと、また芽がある
● 複葉の観察
● 葉序について
● 茎の観察
● 樹木の根について

3.“皮たくれ”の正体を明かす : 川名興先生
● “皮たくれ”の正体
● アブラギリの葉の腺体
4.ヒマラヤスギの花から実 : 飯島和子先生
● ヒマラヤスギってどんな木?
● これまでの観察で出てきた疑問
● 雌花の確認、そして真実の解明へ
● アカマツでは成長がわかりやすい
● マツの葉の断面と樹脂道を観察しよう
● この本の写真について

5.継続観察の重要性と面白さ-『樹木博士入門』利用のすすめ:八田洋章先生
● 樹木観察のためのくふうが紙面にあふれている
● 本の柱は「形とくらし」
● 木と生き物とのかかわり、人とのかかわり
● 進行中の『樹木の生活史図鑑』(仮称)

全国農村教育協会 2020年3月10日発行
B5判、256ページ、税込定価3,190円
掲載した写真と図はすべて演者とNPO法人自然観察大学(禁無断転載)