< 講師陣プロフィール >

観察会では多彩な講師陣が同行し、各専門分野の話題を提供します。
長年教育の現場で活躍されている方たちがほとんどで、静かな口調が魅力の講師、毎回熱く語る講師など、語り口も多彩で個性的です。
  
唐沢 孝一

【からさわ・こういち/鳥など】自然観察大学学長
都市鳥の生態、および自然観察の方法について研究している。近年、興味の対象は生物全般、人と自然の関係などに広がっている。都市鳥研究会顧問。都立両国高校(生物教師)などを経て、埼玉大学で「自然観察入門」を担当した。
【主な著書】校庭の野鳥,野鳥博士入門(全国農村教育協会)、カラスはどれほど賢いか,目からウロコの自然観察(中公新書)、都会の鳥生き残り戦略(明治書院)、よみがえった黒こげのイチョウ(大日本図書)、唐沢流自然観察の愉しみ方(地人書館)、身近な鳥のすごい食生活(イースト・プレス)

浅間 茂

【あさま・しげる/クモ、動物全般】自然観察大学副学長
生き物と環境の関係を主テーマに水環境、クモの生態、ボルネオの生物を研究している。近年、電子顕微鏡と紫外線・赤外線カメラを用いた独自の観察を開始。2010年まで千葉県立千葉高等学校教諭。日本生物教育会賞金賞を受賞。
【主な著書(共著を含む)】校庭の生き物ウォッチング,水辺の生きもの,校庭のクモ・ダニ・アブラムシ(全国農村教育協会)、鳥や虫が見ている世界(中公新書)、フィールドガイド ボルネオ野生動物(講談社ブルーバックス)、ボルネオ島キナバル山の鳥(文一総合出版)、手賀沼の生態学2016(たけしま出版)

岩瀬 徹

【いわせ・とおる/植物、とくに雑草】自然観察大学名誉学長
雑草を中心とした身近な植物の生活を通して自然を観察する方法を研究し、それを広めてきた。長年にわたる生物教師(千葉県立千葉高等学校など)として、また千葉県立中央博物館友の会や自然観察大学(2011年まで学長)などにより、活発なフィールドワークを続けている。
【主な著書(共著を含む)】校庭の雑草,校庭の樹木などの校庭シリーズ,新・雑草博士入門,樹木博士入門,写真で見る植物用語,植物の生活型の話,新版形とくらしの雑草図鑑(全国農村教育協会)、図説日本の植生(講談社学術文庫)

川名 興

【かわな・たかし/植物】
小・中学校の教育現場(千葉県富津市立飯野小学校校長など)で身近な生物の観察方法を考え、広めてきた。動植物の民俗学的側面にも興味を持ち、現在は生物季節を主なテーマに意欲的な活動を続けている。観察会では、実践的な観察方法や、気さくで飾らない話し振りに定評がある。
【主な著書(共著を含む)】校庭の雑草,校庭の樹木,新・雑草博士入門,樹木博士入門(全国農村教育協会)、クモの合戦,日本貝類方言集(未来社)

村田威夫

【むらた・たけお/植物、とくにシダ】
長年にわたって千葉県のシダ植物相の研究をしている。
生物教師(千葉県立佐倉高等学校など)として長い間教育現場に携わり、シダ植物に限らず植物全般について、観察会でのていねいでわかりやすい解説には定評がある。
【主な著書(共著を含む)】シダ植物(全国農村教育協会)、森の野草(学習研究社)、新版千葉県植物誌(井上書店)、湾岸都市の生態系と自然保護(信山社サイテック)、千葉県植物ハンドブック(たけしま出版)

飯島和子

【いいじま・かずこ/植物、とくに雑草】
東京湾岸埋立地をはじめ各地の植物群落の遷移や植物の特性を調べ、植物の教材化を試みてきた。
現在は農業のかたわらで実践的な動植物の観察を続けている。
千葉県立衛生短期大学生物学研究室教員などを経て、現 秀明大学非常勤講師。
【主な著書(共著を含む)】校庭の雑草,新・雑草博士入門,樹木博士入門,新版形とくらしの雑草図鑑,イネ・米・ごはん(全国農村教育協会)

山﨑秀雄

【やまざき・ひでお/虫、とくに甲虫】
千葉県のコウチュウ目相解明とゴミムシダマシ科の分類に興味を持つ。市川中学校・市川高等学校で長年生物教育を実践してきた。
甲虫類に限らず昆虫全般の幅広い知識は、絶えることのない笑顔とともに観察会で威力を発揮している。
【主な著書(共著、分担を含む)】昆虫博士入門(全国農村教育協会)、東京湾の生物誌(築地書館)、千葉県動物誌(文一総合出版)、千葉県の自然誌6-千葉県の動物1(千葉県)

田仲義弘

【たなか・よしひろ/昆虫、とくに狩蜂】
狩蜂の行動を長年研究するとともに、写真に収めてきた。
インセクタリウム高崎賞を受賞。長年つとめた大妻中学高等学校を退職し、2012年から写真家として新たな活動を開始。近年は鳥類の行動などの観察・撮影もはじめている。
【主な著書(共著を含む)】狩蜂生態図鑑,校庭の昆虫(全国農村教育協会、共著を含む)、昆虫たちは天才だ(祥伝社)、チョウのフェロモン キリンの快楽(講談社+α文庫)

鈴木信夫

【すずき・のぶお/昆虫、とくにシリアゲムシ】
日本女子体育大学特任教授(昆虫学)、日本昆虫学会・日本節足動物発生学会会員。理学博士。小金井市で子供たちの自然観察教室の指導スタッフとしても活動を続けている。観察会では、身振り手振りをまじえた分かりやすい解説に定評がある。
【主な著書(共著・分担を含む)】校庭の昆虫(全国農村教育協会)、昆虫発生学 上(培風館)、フィールドガイドシリーズ 昆虫ウォッチング(平凡社)

松本嘉幸

【まつもと・よしゆき/アブラムシ】
日本の植物群系とアブラムシ相の関係をテーマに研究を続けている。37年間勤務した芝浦工大柏中学高校から現在は千葉県公立中学校教諭。
観察会でアブラムシの話になると、つい熱が入って時間を忘れることも…
【主な著書(共著・分担を含む)】アブラムシ入門図鑑,校庭のクモ・ダニ・アブラムシ(全国農村教育協会)、楽しくわかる生物100時間(あゆみ出版)、皇居のアブラムシ(国立科学博物館専報36)

平井一男

【ひらい・かずお/昆虫】
応用昆虫学、害虫学が専門。生態だけでなく捕食や寄生、移動、人間とのかかわりを観察する本学ではユニークな分野。農学博士。現在はプラントガーデンの害虫を中心に身近な生物多様性を観察中。
【主な著書(共著・分担を含む)】日本農業害虫大事典,防除ハンドブックシリーズ(全国農村教育協会)、昆虫学大事典(朝倉書店)、天敵大事典(農山漁村文化協会)、農学大辞典(養賢堂)

中安 均

【なかやす・ひとし/生物全般】
自然観察家。生態(生物同士のかかわり、生物と環境とのかかわり)と進化の視点から生物を観ることを心がけている。身近な自然の観察はもちろんのこと、ボルネオ島を主なフィールドとして、熱帯雨林での自然観察も長年続けている。
【主な著書(共著を含む)】校庭の生き物ウォッチング(全国農村教育協会)、ボルネオ島キナバル山の鳥(文一総合出版)

越川重治

【こしかわ・しげはる/鳥】
ムクドリやカラス、ツバメなど都市鳥の研究に長く携わってきた。とくにムクドリの行動、生態について詳細な研究・調査を続けている。
2016年まで千葉県立高校教諭。生物部員たちとの調査研究では、指導力に定評があった。

金林和裕
【きんばやし・かずひろ/植物、とくに樹木】
専門は林学で、切り口を見るだけで樹木の種類がわかるとか…
興味の対象は植物全般だけでなく、哺乳類から鳥、昆虫にいたるまで幅広い。
ややこしい内容でも、優しい語り口でわかりやすく話してくれる。自然大好き人間。